スポーツ専門学科の授業にて、動作分析の研究と視覚に訴えるプレゼン実施のために「SPLYZA Motion」を活用いただいている、京都府立乙訓高等学校の柳川先生への事例インタビューです。
授業担当者 | 柳川 元 |
学年 / 利用人数 | 1年生40名 / 2年生40名(2023年度2学期~) |
教科 / 単元 | スポーツ健康科学科「スポーツ概論」「スポーツ総合演習」 |
利用製品 | AIによるマーカーレス動作分析アプリ「SPLYZA Motion」 |
・従来のスポーツ健康科学科の授業でのツール/テクノロジーの利用状況
・SPLYZA Motion検討の経緯と第一印象
・ツール選定時のポイント
・SPLYZA Motionを活用した授業の概況
・SPLYZA Motionを授業で活用するメリット
京都府立乙訓高等学校 教諭 柳川 元 氏
スポーツ健康科学科が立ち上がった当初から、学校のパソコンの中に他社製品の動作解析ツールが入っていたので、それを利用してバイオメカニクスの授業を実施していました。当学科には、動作分析をメインとした研究発表(大学の卒業論文のようなもの)に興味のある生徒が多かったので、研究発表の中心としてその製品を長く利用してきました。
校内のパソコン教室の機器の更新のタイミングで、今後利用していく動作分析ツールをどうするか見直すことになりました。京都府立高等学校は、令和4年度入学生(現在の2年生)より1人1台タブレットを購入しており、タブレットの個別最適な活用という面や、予算・機能面で条件を満たすものとしてSPLYZA
Motionが候補に挙がりました。
その後、無料トライアル開始時に使ってみた際には、身体の各部位の動作分析がかなり手軽にできて、これは良いなという第一印象を抱きました。
授業風景①:生徒同士で試技を撮影
授業風景②:SPLYZA Motionの動作解析結果を見ながら意見交換
当学科の生徒が行うバイオメカニクスの研究発表について、担当教員は生徒に比較的高いハードルを課し、一定以上の水準の発表内容を求めます。それを実現できる機能が備わっているツールかどうかは一つの基準でした。
2年生は、1学期の終わり頃には興味関心に応じて1組4人程度のグループに分かれ、翌2月上旬の研究発表に向けてグループ毎に取り組みを進めていきます。SPLYZA
Motionの使い方レクチャーを受け、生徒たちが実際にアプリを利用する中で、「どうすれば研究に必要な数値が得られるか」を彼ら自身で考えながら準備を進めていくことになります。
1年生は、「スポーツ概論」という授業の中で、1学期は身体の構造、2学期は生理学、3学期はバイオメカニクスについて学びます。バイオメカニクスの分野では例年、座学に加え、器械体操の動画を撮影して動作分析アプリで比較・分析をしており、そこでもSPLYZA
Motionを利用する予定です。1年生の間に基本的な学習を終え、2年目の研究発表に繋げていきます。
授業風景③:ホワイトボードを使って議論するグループ
手軽にフィードバックができる点が大きいと感じています。当校授業での利用ではありませんが、高校の専門学科の出張授業の依頼があって中学校を訪問することがあり、そこでSPLYZA Motionを使って野球のバッティング動画を比較しながら説明をしました。その際にもやはり、スピーディかつ分かりやすく動作解析結果を示すことができ、生徒達からの反応も良く、使い勝手の良いアプリだと改めて感じましたね。