全国の学校の授業にてSPLYZAのプロダクトをご活用いただいております。
導入のきっかけは、新型コロナの影響を受け、実技演習回数が制限されたことでした。実技演習の制限が理由で導入されましたが、新型コロナが第5類に移行した2023年前期授業でも継続してご活用頂いています。その理由に生徒同士の学び合い、振り返りから実技演習の事後学習が効果的になっていると評価いただいています。
「“ICTを活用した体育“が求められているからこそ、今後教育現場に出る学生たちがICT活用方法及びICT活用の可能性について考えるきっかけになってほしい」という想いで導入いただいております。実技映像や解説付きの講義資料映像の管理から共有、学生自身の振り返りまでがアプリケーション内で一元化され、学習過程が確認できる点について評価いただいています。
運動学実習の授業にて今年度よりSPLYZA Motionを利用いただいております。同校の伊能先生からは「生徒たちにはSPLYZA Motionから割り出されたデータやグラフをもとに、分析の結果を発表してもらいました。各グループそれぞれが積極的に取り組んでいて、SPLYZA Motionを用いたことでより動作分析の重要性を理解したと思います。」とコメントをいただいております。
2020年8月より導入いただき、AGU-SCPの一プロジェクトの中でSPLYZA TeamsとSPLYZA Motionをご利用いただいております。「競技中の様々な動きを可視化、それを共有することで、グループでの討議を円滑・活発にすることが可能になった。競技能力を高めるだけでなく、グループワークを効率よく、活発化するためにも有効である」と評価いただいています。
東京医科大学では臨床医師に必須の能力「医療面接(MI)」と「ショートプレゼンテーション(SP)」の育成のためにSPLYZA Teamsを導入。週1回の模擬MI・SPの様子をアップロードし、学生・教員からのコメントを書き込んでフィードバックを行いました。実習のシーンごとに振り返れること、グループ・メンバーの動画を参考にできるという復習のしやすさ、また他の技能学習への応用の可能性を評価いただいています。
2024年度より教職科目の“保健体育科指導法”において、学生が教員役を務める模擬授業の実施と振り返りにSPLYZA Teamsをご利用されています。「授業の中に動画を使った振り返りを取り入れることで話し合いの質が向上し、短時間でゲームの様子が大きく変わった」「“ゲーム理解”というテーマで授業を組み立て、考える体育を実現する上で非常に有効なツール」と評価いただいています。